2017 FALL アメリカ探乗訪記 VOL.2 LEZYNE編

LEZYNE・GIRO・MOOTSのアメリカンブランド。
この中で歴史は浅いが、勢いのあるブランドの一つであるLEZYNE。
パーツブランドでは数少ないアウトドアバイクデモにも出展し、もちろんインターバイクにも出展。
フロアポンプにGPS、全ラインナップが展示。
アメリカブランドにはアメリカの大地、そしてリアルな現場がとても似合います。

INTER BIKE アウトドアバイクデモ

ライド編にも書きましたがリアルな現場で、リアルにパンク。しかも2回連続。
LEVER KITとPRESSUER DRIVE CFH!!に助けてもらう。
ライドの必需品、持ってて安心。

LEZYNEブースでは新型マウントのサンプルがお披露目されていました。
ステムのトップキャップボルトと一緒に止めるマウントで、
上側にはGPS、下側にはGoProマウントカメラかライトが取り付けられるようになっています。
デリバリーは12月頃かな?と言っていたので、デリバリーをお楽しみに!

LEZYNE アメリカ本社へ

インターバイクショーの後、車を西に走らせサンルイスオビスポへ移動。

ということで、実は今回予定にはなかったのですが、
サンルイスオビスポの郊外にあるLEZYNE本社を訪問。

突然の来訪にもLEZYNEのグレッグは快く受け入れてくれ社内を案内してくれた。

グレッグはLEDライトとGPSの基盤の開発を担当してくれている。

本社では開発全般が行われる。
ここでは製品化のための採寸や、実際に出来たサンプルの取付けテストを行っている。

brotherのミシン。バッグ類サンプル作成に使用。どんな製品にも本気!!

3Dプリンターで作ったサンプルの数々。

こちらはグレッグの専門分野。
GPSの内部基盤を細かくチェックできる顕微鏡。

おぉ、これはよくカタログなどで見るルーメンを測る機械ですね。
他社も含め色々測っているようです。
その他には振動テスト機やオーブンもあり、リアルな使用状況を超える様々なテストが行われていた。

こちらは別棟のデザイン専門のスペース。
キッチンと大きなテーブルがあり、ミーティングスペースも設けられている。
皆で昼食をとりながらのミーティングも行われる。

すべてにおいてこだわりすぎってくらいこだわっているかっこいいスペース群
そしてとてもキレイに整理されていました。

グレッグを含め皆自転車に乗る。
だから車には必ずと言っていいほどヒッチキャリアがついている。
テストライドというよりは、好きだからライドする。
その後は本社近くのグレッグおすすめのトレイルへライド。

サンルイスオビスポを訪れたことで、環境が製品を創り上げる事を肌で感じられた。
この町、乗る所、オフィス、スタッフ、そして社長のミッキー。 さらにLEZYNEには台湾の自社の工場があることで、最高の環境で生まれたサンプルを最高の状態で製品化できる。
LEZYNEの製品は必ずこういったバックボーンがあっての製品なのだ。
LEZYNEの機能だけでなく、機能美をも追及したスピリッツ

それが、Engineered Design

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