KNOG COBとSMD
LEDに、COB とSMDという違いがあるのはご存知ですか?
SMD
SURFACE MOUNT DEVICE
SMD LEDは、1つの基盤、1ペアの電極、1つのLEDで構成されています。
どちらかというと
ヘッドライトなどパワフルなLEDに使われているのはこちらのSMDになります。
リアライトなどでもより遠くに光を飛ばしたり、強い光で強調するのにはこちらを採用します。
COB
CHIP ON BOARD
こちらは1つの基盤、1ペアの電極に対して、たくさんのLED(通常9個以上)が配置されます。
ぎっしりLEDが配置されることで、面で光らせられるので 家庭用の照明や、自転車ライトですと より広範囲に光を照射するセーフティーライト、リアライトなどに使用されます。
ルーメンに対しての消費電力効率がよいのはこちらになります。
COBBERはPLUS何個分?
そんなCOB LEDを採用しているのは、
- BLINDER MINI
- ニューBLINDER
- PLUS
- COBBER
です。
最もわかりやすいのは、PLUSライト
フロントとリヤで微妙に実装されているLED数が異なりますが、
フロントを例に数えてみると12個が1列に並んだ仕様になっています。
1つの基盤に12個のLEDが隙間なく並ぶことで、面で光らせることのできるのが特徴です。
では、さらにこのCOBをふんだんに使用した COBBERシリーズは一体いくつのLEDが使われいるのでしょう?
「KNOG Lil Cobber」のLEDは72個
つまり…
Lil Cobber = PLUSx6個分
Mid CobberのLEDは144個
つまり…
MId Cobber = PLUSx12個分
Big Cobberに至ってはLEDはなんと288個
1杯でしじみ70個分の力というパワーワードに通じる、期待以上の恩恵を受けている感じがします。
つまり…
Big Cobber = PLUSx24個分
さらに、このCOBを曲面で配置したのはKnogのパテントです
18件の工場にそれは不可能だと断られたようですが、
実現、製品化させたKnogの魂のこもったプロダクトです。
Knogは、商品を手に取った人が思わず
Oh,Yeah!!と声をもらすような感動を与える事を喜びにしています。
デザインを始める動機はまた、退屈なものを楽しくするということ。
KNOGの製品は、「退屈でないもの」というハッシュタグで表現されます。
#UNBORINGTHINGS